カマグラゴールドの副作用について
カマグラゴールドの効果についてでも説明したように、カマグラゴールドは低価格でありながらバイアグラと同等の効果が得られるとても優秀なED治療薬です。しかし効果がある薬には、必ず副作用があります。バイアグラと同じシルデナフィルを有効成分として含んでおち、基本的な副作用は同じです。安全に使用するためにも使用前にカマグラゴールドの副作用について知ってから使用するようにしましょう。
現在カマグラゴールドを使用して起きている副作用の報告は以下の通りです。
- ・頭痛とほてり・紅潮
- ・腹痛、吐き気・消化不良
- ・頭部及び胸部の拍動感
- ・軽度の復視現象
- ・急な血圧の変化
頭痛や火照り、紅潮などの副作用は約10%の人にみられる比較的多くみられるカマグラゴールドの副作用になります。これは有効成分シルデナフィルの作用によって頭部の血管が拡張し血流量が増えることによって起こります。頭痛がでてしまう場合は、頭痛薬の併用や頭を冷やすことで症状が和らぎます。血行が良くなる入浴などは頭痛を悪化させることがありますのでご注意ください。
この他、血管が拡張し血圧が下がりすぎることで立ちくらみやめまいの症状がでることもあります。副作用が強くでるような場合や体に異常を感じた場合は服用を中止してください。
以上の副作用を見て、危険な薬とよく誤解されがちですが、決して致死的なものでも後遺症が残るものでもありません。どの病院から処方される薬も同じですが、効果がある薬には必ずといっていいほど副作用があります。
しかし、副作用は効果が薄れていくと同時に軽減、消失する事がほとんどです。また、正しい用法・用量を守ることで、副作用のリスクを少しでも減らす事ができます。カマグラゴールドの正しい用法・用量については⇒カマグラゴールドの正しい使用方法のページをご覧ください。
併用薬にもご注意を!
カマグラゴールドには、相性の悪いお薬があります。ニトログリセリンなどの硝酸剤を飲んでいる方、塩酸アミオダロン(アンカロン錠)などのお薬を飲んでいる方は併用できません。心筋梗塞や狭心症の治療でニトログリセリンなどの硝酸剤を飲んでいる方や不整脈の治療で塩酸アミオダロンを飲んでいる方が本薬剤と併用すると急激に血圧が低下してしまい、場合によっては死にいたることもあります。硝酸剤や塩酸アミオダロンと言っても錠剤だけでなく、貼り薬やスプレータイプなどの場合もありご自身の飲んでいるお薬がこの薬剤に当てはまるかわからないことがあるため、常用薬がある方は飲んでいるお薬との飲み合わせについて医師や薬剤師に確認するようにしてください。安全に使用するためにも、持病や常用薬がある方はご使用前に医師に相談してからご使用ください。
カマグラゴールドの使用ができない人
以下の項目に当てはまる方は本薬剤を使用することができません。
- ・本薬剤に含まれる成分に過敏症やアレルギーのある人。
- ・心不全などの心臓病があり、医師より性行為自体を禁止されている人。
- ・ニトログリセリンや硝酸剤などを服用している人。
- ・不整脈などの治療で塩酸アミオダロンを服用している人。
- ・重度の肝機能障害がある人。
- ・低血圧症の方で血圧が90/50mmHg以下の人。
- ・170/100mmHg以上の血圧の管理ができていない高血圧症の人。
- ・6カ月以内に脳梗塞や脳出血、心筋梗塞を発症された人。
- ・網膜色素変性症の人。
このようにカマグラゴールドを服用する際には、注意が必要なこともあります。服用する前に確認し安全に使用するようにしましょう。